2022 イベント お知らせ 公開講演会 外国人住民基本法

「移民社会」からのメッセージ ・2022年外キ協全国協議会公開講座(オンライン)のご案内

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「移民社会」からのメッセージ ・2022年外キ協全国協議会公開講座(オンライン)を開催します。

◆公開講座(オンライン)第1回◆

1月8日(土)19:00〜20:30

申 惠丰さん「国際人権法と外国人住民の人権」

日本社会で起きている人権問題は、その多くが、実のところ、日本の国内法のみに沿って考えればよい「国内問題」で はなくて、日本が守るべき基準である国際人権法に照らして考えることが必要な「国際人権」問題だ。(『国際人権入門』)

●シン・ヘボン●

東京生まれ。現在、青山学院大学法学部教授、NPO法人ヒューマンライツ・ナウ理事。著書:『国際人権入門.現場から考える』(岩波新書)、『友だちを助けるための国際人権法入門』(影書房)、『人権条約上の国家の義務』(日本評論社)、『人権条約の現代的転換』(信山社)ほか多数。

◆公開講座(オンライン)第2回◆

1月14日(金)19:00〜20:30

榎井 縁さん「外国にルーツをもつ子どもたちの現在」

学校という公的な場において、出会いがあり、支援を受け、社会で活躍していく子どもの姿がある一方で、そうした機会を持たない多くの子どもは声をあげることもできず、日本の教育政策に組み込まれた「排除」や「同化」のメカニズムにより、社会的にいないものとして不可視化されている。(「教育.子どもの自己実現のために言語と文化の保障を」)

●えのい・ゆかり●

中学校教員、公益財団法人とよなか国際交流協会事務局長などをへて、現在、大阪大学大学院人間科学研究科特任教授。共編著『外国人の子ども白書.権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から』(明石書店)ほか多数。

◆公開講座(オンライン)第3回◆

1月21日(金)19:00〜20:30

髙谷 幸さん「移民社会のジェンダーと貧困」

移住女性がジェンダー平等を実現するには、さらなる公的な支援が必要となる。女性がひとりで自立して生きていけるような社会保障と雇用制度…。もう一つは、配偶者に依存しないですむ独立した在留資格を得られるようにすること。(『移民政策とは何か』)

●たかや・さち●

NGO勤務、岡山大学・大阪大学教員などをへて、現在、東京大学大学院人文社会系研究科准教授、NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク理事。著書:『追放と抵抗のポリティクス.戦後日本の境界と非正規移民』(ナカニシヤ出版)、共編著『移民政策とは何か.日本の現実から考える』(人文書院)ほか多数。

●参 加 費●

無 料

≪外キ協の活動を支えるために献金・寄付にご協力ください≫

郵便振替口座:00190-4-119370 口座名:外キ協

●申し込み●

各講座の前々日までに、申し込みフォームに参加登録してください。

*講座の前日に、講座レジュメと参加用URLをメールで送ります。

●主 催●

外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)

2022年外キ協全国協議会オンライン公開講座

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