いま日本に暮らす外国籍住民は380万人以上、少なくとも33人に1人(日本の総人口の約3%)が外国にルーツをもっています。わたしたちは地域・学校・職場で、すでに外国人住民たちとともに「移民社会」を生きています。
しかし、認定率1~2%という日本の劣悪な難民認定率のもと、今年5月に入管庁は「国民の安全・安心のための不法滞在者ゼロプラン」を発表しました。このゼロプランによって、私たちが基金の活動を通じて出会ってきた子どもやその家族たちも収容され、強制送還の危機に直面しています。
わたしたちは、いまこそ難民・移民とともに生きる社会を実現するために、何が必要か・何ができるか・どう行動すべきかを考えなくてはなり
ません。すべてのひとが安全・安心に暮らせるために、一緒に考え・語り会いましょう。ぜひ、ご参加ください!
【開催方法】オンラインのみ(Zoomミーティング)※お申し込みされた方に、集会前日までにメールにてZoomリンク等をお知らせいたします。
【参加費】無料 ※ただし、ぜひ寄附1口1,000円をお願いします。子ども支援などに用います。
【申し込み】こちらのリンクより、前日までにお申し込みください。https://forms.gle/VLUCfUW8q6dXzFuU8
【プログラム】
◆難民いのち基金3年プロジェクト第一期の活動報告
2024年10月〜2025年9月までに実施した「子ども支援」、相談事案、基金運営チームの活動について報告します。また、活動を通して見えてくる難民・移民の子どもたちを状況についてもお話しします。
◆難民・移民のマイストーリーを聴く
難民いのち基金とつながるパートナー支援団体のひとつ、仮放免高校生奨学金プロジェクトから、ユース世代の方の経験や思いを聴きます。
◆グループトーク”みんなで考えよう”
わたしたちがこの社会で“ともに生きる”ために、何が必要か?何ができるのか?を一緒に話してみませんか。基金の活動報告と、難民・移民のマイストーリーを聴き感じたこと、日々の暮らしの中で考えていること、全国各地のなかまたちと一緒に分かち合いましょう。
【主催・問い合わせ】外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会(外キ協)/難民・移民なかまのいのち協働基金(難民いのち基金)
基金専用窓口:nanminkikin@gmail.com(基金運営チーム)