外キ協とは
1980年代以降、全国のキリスト者が取り組んできた外登法の改正運動を背景に、各地外キ連と教派・団体が1987年に結成した全国的協議会。在日韓国・朝鮮人をはじめ、すべての外国人住民と日本人住民との共生社会の実現を教会の宣教課題として取り組み、外登法の抜本改正運動を進めることを目的とした。1998年から「外国人住民基本法」の制定運動に取り組む。各地での取り組みを背景に年に1度、全国協議会と全国集会を開催。また16回にわたる「国際シンポジウム」を主催。日・韓・在日教会共同ブックレット『歴史をひらくとき』を発行。2011年9月から「外国人被災者支援プロジェクト」を開始。2012年1月、名称を「外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会」から「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」(外キ協)へと変更する。
◆加盟教派・団体
日本カトリック司教協議会
日本キリスト教協議会
日本基督教団
在日大韓基督教会
日本聖公会
日本キリスト教会
日本バプテスト連盟
日本バプテスト同盟
日本自由メソヂスト教団
日本YWCA
日本福音ルーテル教会
◆各地外キ連
外国人住民基本法の制定を求める北海道キリスト教連絡協議会
外国人住民基本法の制定を求める関東キリスト者連絡会
外国人住民基本法の制定を求める神奈川キリスト者連絡会
外登法問題と取り組む中部キリスト教連絡協議会
外国人との共生をめざす関西キリスト教代表者会議
外国人との共生をめざす関西キリスト教連絡協議会
外国人住民との共生を実現する広島キリスト者連絡協議会
外国人住民との共生を実現する九州・山口キリスト者連絡協議会
○共同代表○
大嶋 果織(日本キリスト教協議会総幹事)
山野内倫昭(日本カトリック難民移住移動者委員会委員長)
網中 彰子(日本基督教団総幹事)
鄭 守 煥(在日大韓基督教会総幹事)
李 清 一(関西外キ連世話人代表)
吉高 叶(日本バプテスト連盟牧師)
○事務局○
○事務局長:秋葉 正二(日本基督教団牧師)
○事務局次長:佐藤信行(RAIK顧問)