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関西外キ連から●2013年活動報告

外国人との共生をめざす関西キリスト教代表者会議(代表者会議)

外国人との共生をめざす関西キリスト教連絡協議会(関西外キ連)



 

 関西外キ連は毎月、関西代表者会議は2カ月に1回定例会を持ち活動を続けてきました。東北の被災者、原発事故による放射能におびえる人びとのことを祈りの中で覚えつつ、私たちに課せられた改定入管法との取り組みや、ヘイトスピーチに表われる日本社会の排外主義の高まりに関心を寄せた1年でした。


◆3・11東日本大震災2周年「追悼と慰めと新生を祈る集い」


 3月11日、日本聖公会大阪城南キリスト教会において、標題の祈祷礼拝を持ちました。これは2012年3月11日に震災1年を記念して行なわれた祈祷礼拝に続くものでした。参加者は約80名と少なかったものの、向井希夫牧師(日本基督教団大阪教区議長)のメッセージと、2013年の外キ協全国集会で東北の外国人被災者に現状について報告してくださった李善姫さん(東北大学法学研究科GCOEフェロー)の講演をとおして、被災地における多民族・多文化共生の課題を共有することができました。集会の席上献金は、外キ協の外国人被災者支援活動に捧げました。 


◆「国際協力の日−2013


 毎年5月の第三日曜日に行なっている「国際協力の日」は、2013年も5月19日に開催しました。例年は越中公園で行なっていましたが、雨のため、カトリック聖マリア大聖堂で、さまざまな国の文化が披露され、駐車場に作ったテント張りの特設会場で飲食物や民芸品などのオープンマーケットが催されるという変則的な形で行なわざるを得ませんでした。3000人を超える参加者は、悪天候にもかかわらず文化交流がもたらす豊かさを共有することができたと思います。


 「国際協力の日」は、5月開催がさまざまな教会行事と重なることが多いため、2014年からは10月の第三日曜日に開催されることになりました。


◆改定入管法との取り組み


 関西外キ連、関西代表者会議を構成する各教派・団体で改定入管法の持つ問題性について学習会や講演会が数多く持たれました。関西外キ連はそれぞれの集会に講師を派遣するなど積極的に関わってきました。


また、「外国人住民基本法」制定運動についても取り組みを行ないましたが、新たな運動展開を成し得ず壁にぶつかっている状況といえます。この点については、外キ協、各地外キ連とも協議していく中で、運動の方向性を出せていければと願っています。


◆神戸フォーラム


 6月1516日、神戸の甲南大学岡本キャンパスで「第9回移住労働者と連帯する全国フォーラム・神戸」が行なわれました。兵庫県を中心とするNGO団体が実行委員会を組織して行なわれたものです。この集会にも外キ協、関西外キ連に関係する人たちがさまざまな形で参加していました。この集会をとおして、日本社会には外国人をめぐるさまざまな課題がありますが、それらの問題とかかわりを持つ多くの団体、人びとがいることを知ることができ、希望を与えられました。


 関西外キ連、関西代表者会議は今後とも全国の仲間と手を携え、外国人被災者支援、改定入管法抜本改正、排外主義の克服に向けた取り組みを進めていきたいと思っています。

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